eFax Japan を試そうか迷っている方に、月額¥2,585や超過¥11/枚の単価より先に確認しておくと安心な仕様が3つあります。登録はWebで5分ほどで完了する一方、解約は電話 (0120-914-915) のみ、平日9時〜18時のみの受付であること。途中解約時の残月分の返金がないこと。そして、解約と同時に送受信履歴がすべて削除されること (blu-ray.jp の解約体験記事、saiteki-fax.com の比較記事)。この3点は、料金の高い安いより先に、契約の重さを決めます。
eFax 自体は世界的に知られているオンラインFAXブランドで、日本では efax.co.jp を通じて日本語対応のサポートとJP国内向け料金体系で提供されています。管理画面は日本語、支払いは円建て、国内・海外の両方向に送信できるグローバルネットワークを持つ点は、国内専業のサービスと比べて強みです。ただし、契約の入口 (Web・非同期・5分) と出口 (電話・同期・平日日中のみ) の非対称は、契約前に体感しておいたほうがよい実務上の重量差になります。
このページでは、eFax Japan の料金と申込手順、冒頭で触れた解約時の実務までを、公開されている料金情報と、解約フローを実際に踏んだ第三者の記事に沿って整理します。数字は2026-08-03時点の公開値です。時期によって改定されることがあるため、契約直前には公式ページで確認してください。

料金モデル
eFax Japan は月額・四半期・年額の3段階サブスクリプションです。月額プランでも送受信各150ページのバンドルが月ごとに付与される、月額固定 + 従量課金型のサービスで、料金構成は次のとおりです。
- 初期費用: ¥1,100
- 月額プラン: ¥2,585 / 月
- 四半期プラン: ¥2,328 / 月相当 (3か月分を一括前払い)
- 年額プラン: ¥2,154 / 月相当 (12か月分を一括前払い)
- バンドル: 送信150ページ / 月 + 受信150ページ / 月
- 超過料金: 送信¥11 / 枚、受信¥11 / 枚
月額プランは毎月自動更新で継続する形、四半期・年額プランは前払いで契約期間の合計を先に支払う形です。契約単位あたりの月額換算は年額プランがもっとも低くなりますが、その分だけ先払いの金額が大きくなります。3か月あるいは12か月分の使い方を先に見通せる用途向けの割引という位置付けです。
送信150ページ・受信150ページのバンドルは月ごとにリセットされ、翌月への繰り越しはありません。月に100ページ前後で継続する用途では、バンドル内で実質固定費として運用でき、超過¥11 / 枚の従量部分は例外的な月だけの支払いになります。逆に、送信をほとんどしない月にも月額¥2,585 (または前払いプランの月額換算) が発生する点は、サブスクリプション型のサービス共通の性質です。
総額
バンドル内で収まる送信枚数のうちは、月額基本料が実質単価を押し上げる料金モデルです。月に150ページを大幅に超える運用でようやく1枚あたりのコストが低く見えてきます。以下は、A4片面1枚を国内へ送るケースを想定した比較です。eFax Japan は月額プラン (¥2,585 / 月) を基準に、送信バンドル150ページ以内は超過なし・150ページ超は¥11 / 枚を加算した目安を示しています。PayPerFax の料金は利用国と通貨に応じて自動で表示されます。
| 月あたりの送信枚数 | eFax Japan (月額プラン) | PayPerFax (1通あたり) |
|---|---|---|
| 1枚 | ¥2,585 | $2 |
| 5枚 | ¥2,585 | 最初の3枚まで$2、追加ページ1枚あたり$0.75 |
| 20枚 | ¥2,585 | 送信ごとに$2 (1通が長い書類なら追加ページ料金が加算) |
| 50枚 | ¥2,585 | 同上 |
| 150枚 | ¥2,585 | 同上 |
| 200枚 | ¥3,135 | 同上 |
初期費用¥1,100は契約時の1回だけ発生します。四半期プラン (¥2,328 / 月相当) や年額プラン (¥2,154 / 月相当) を選ぶと1か月あたりの実額は下がりますが、契約時に3か月または12か月分を先に払う形になります。
送信枚数が月に150ページ以内で収まっている限り、eFax Japan 側の月額は動きません。数字だけを見ると「送っても送らなくても定額」で分かりやすい構造ですが、月に数枚〜10枚程度の少量送信では、月額¥2,585を1枚あたりに割ったときの実質単価は数百円台に膨らみます。受信を必要としない、一度だけ送りたいといった用途では、PayPerFax のように送達確認が取れた送信にだけ支払う形のほうが総額は抑えられます。
送信結果は eFax Japan のマイページから送信履歴として確認できます。送達確認はメール通知としても届く運用です。
送信までの時間
Webの登録フォームは5分ほどで完了する設計ですが、初回はFAX番号の割り当て・支払い方法の登録・プランの選択を経る形になるため、その場でいきなり1通、というわけにはいきません。申込みは次の流れで進みます。
- 公式サイト の申込みフォームでプラン (月額 / 四半期 / 年額) を選択
- FAX番号を選ぶ (エリアコード付きの番号がプランに紐づく形で発行)
- 支払い方法 (クレジットカードなど) を登録
- 初期費用と初回月分 (または前払い分) を決済
- 送受信用のFAX番号がアクティブになったのち、マイページから送信
登録手順そのものは5分程度で完了する設計です。ただし、番号の発行と初回決済の反映を待って初回送信、という形になるため、締め切りが目前のときは工程分の時間を見込む必要があります。
対して、PayPerFax はアカウント登録なしでブラウザから直接送信でき、支払いは送信直前に済ませる形です。今すぐ1通だけ、あるいは登録の工程を挟まずに送りたい場合は、事前登録が不要な形のほうが向いています。
手軽さ
eFax Japan はWebの管理画面・メール送信・モバイルアプリの3経路に対応する、標準的な使い勝手です。それぞれの経路の使い方は次のとおりです。
- Webの管理画面から原稿ファイルをアップロードして送信
- 登録済みメールアドレスから、宛先FAX番号をアドレス欄に指定してメール送信
- モバイルアプリ (iOS / Android) から原稿を撮影・アップロードして送信
対応するファイル形式は PDF・Word・Excel・PowerPoint・画像形式 (JPEG / PNG / TIFF) など、業務でよく使われるフォーマットに幅広く対応しています。1回あたりの送信枚数の上限や画像の解像度指定などは、契約後に管理画面で確認する形です。
グローバル製品のUIを日本語ローカライズしている性質上、画面の一部で英語表記が混在する場面や、機能名がカタカナで示される場面はあります。事務所の複合機のUIに慣れている方でも、メール送信の運用ができれば当面の送信は問題なく進められる作りです。
透明性
月額・四半期・年額の3段階と初期費用は公開されていますが、電話のみの解約チャネル・返金なし・履歴の即時削除といった契約終了時の実務は、申込みフォーム上では見えにくい構成です。料金と契約条件のうち、公開情報として得やすいのは次の項目です。
- 3プランの月額 (または月額換算)
- 送受信各150ページのバンドルと超過¥11 / 枚の単価
- 初期費用¥1,100
- FAX番号の発行と国内・海外の送信対応
一方、次の項目は申込みフォームからは辿りにくく、解約経験のある第三者記事や比較サイトの取材でようやく実務が明らかになる部類です。
- 解約は電話のみ (0120-914-915)、平日9時〜18時のみの受付
- 途中解約時の残月分の返金なし
- 解約と同時に送受信履歴がすべて削除される
- 前払いの四半期・年額プランを途中解約した場合の未使用月分の扱い
これらの実務は、契約前に決めておくと後で慌てずに済む項目です (blu-ray.jp の解約体験記事 が実際の電話フローと担当者対応を詳述しており、契約前の予習として参考になります)。
国際送信対応
eFax はグローバルブランドとして海外送信のネットワークを持ち、日本法人からも国内・海外の両方向に送信できる位置付けです。海外の医療機関・大学・行政機関宛にFAXを送る必要がある場合、eFax Japan は選択肢に入ります。ただし、海外送信の1枚あたりの料金や、送信先の国ごとの単価表が申込みフォームで直接示されるかは契約手順によって異なり、契約前の見積が必要なケースが出てきます。海外送信を頻度高く行う用途なら、契約前に日本語サポートに問い合わせて、想定する送信先国の単価と月次の見込み枚数を伝えて概算を受け取っておくと安心です。
対応国数と単価の透明性という観点では、PayPerFax は130以上の国と地域の送信料金を料金ページで個別に公開しており、送信直前に金額が確定します。海外送信を必要とする用途で、契約前に個別問い合わせを挟まずに単価を確認したい場合は、公開型の料金設計のほうが見通しが立ちやすい面があります。
成功時のみ課金
バンドル内の送信は月額基本料に含まれる形のため、送信の成否ごとの追加課金は発生しません。ただし、バンドル超過分と失敗時の再送分の扱いについては、契約時に確認しておくのが安全です。eFax Japan の月額プランは、送信150ページ / 月のバンドルを月額基本料に含める形です。バンドル内の送信は個別に「1通ごと」の料金が加算されるわけではなく、月額基本料の中で消化されます。バンドル超過分については¥11 / 枚が加算される料金ですが、送信が失敗した場合にバンドルまたは超過分がどう扱われるか (再送の課金・失敗分の返還など) は、公開ページからは明示的な記載を確認できませんでした (2026-08-03時点)。契約前に一度、日本語サポートで確認しておくのが確実です。
対して、PayPerFax は、送達が確認できた送信にのみ課金する方針を明示しています。ビジー・回線異常・受信機側の紙切れといった理由で送達できなかった送信については、料金は発生しません。1通ずつの重みが大きい業務利用では、この違いは効いてきます。
eFax Japan の解約方法
eFax Japan の解約は電話 (0120-914-915) のみ、平日9時〜18時の受付です。Webのマイページから解約申請を完了する経路はありません。解約フローは次のとおりです。
- eFax カスタマーサポート (0120-914-915) に、平日9時〜18時の間に電話で連絡
- アカウント情報 (登録メールアドレス・FAX番号など) を伝えて本人確認
- 解約理由の確認 (継続案内・プラン変更提案が入ることがある)
- 解約日の確定と最終確認
- 電話終了後、登録メールアドレス宛に解約確定の連絡が届く
Webのマイページには解約申請フォームが用意されておらず、メールでの解約受付も基本的に案内されていません。夜間・土日祝日にも電話窓口は開いていないため、平日の日中に電話をかけられる時間を確保する必要があります (これは blu-ray.jp の解約体験記事 と saiteki-fax.com の比較記事 の両方で共通して報告されている実務です)。
解約する前に確認したいこと
- 送受信履歴のダウンロード。解約と同時に、それまでの送受信履歴とマイページ上のPDFが削除される仕組みです。業務上・法令上の保管義務がある書類の履歴は、電話をかける前にマイページから手元へダウンロードしておきます
- 前払いプランの残月分。四半期・年額プランを途中解約した場合、未使用月分の返金は行われないのが基本です。契約期間の残りを踏まえて、解約タイミング (契約更新月の前) を選ぶと支払いのムダを避けられます
- FAX番号の扱い。解約と同時にFAX番号は失効します。番号ポータビリティで別サービスへ引き継ぎたい場合は、電話をかける前にサポートで可否と手順を確認しておく必要があります
- 請求の締めタイミング。月額プランは電話をかけたタイミングによって当月分または翌月分まで課金される場合があるため、締め日を確認したうえで電話するのが安全です
電話が繋がりにくい場合
解約月末や大型連休の前後は、電話窓口が混み合うことがあります。平日9時〜18時のうちでも、11時〜14時や17時前後は特に混雑しやすい時間帯です。着信できない場合は時間帯をずらして再度かけ直す形になります。メールや Webフォームでの代替受付は基本的に案内されていないため、電話が繋がる時間を確保することが解約の実質的なハードルになります。
eFax Japan が向いている使い方
eFax Japan は、次のような使い方をイメージしている方に候補として挙がります。
- 月に100〜150ページ程度、国内 (または一部海外) にFAXを継続的に送受信する事業者
- 事務所の代表番号として050や03から始まる番号を1つ持ち、月額固定でPDF送受信を運用したい方
- グローバルブランドの日本語対応サポートを、国内専業サービスより優先したい方
- 前払いの四半期・年額プランで月額換算を下げつつ、支払いの手間を年数回にまとめたい方
一方で、次のような使い方には向きません。
- 今回1回だけ・数枚だけFAXを送りたい方 (月額¥2,585が実質単価を押し上げる)
- 平日日中に電話をかけられる時間を毎回確保できない方 (解約の窓口が電話のみ)
- 送受信履歴の長期保存を業務要件として求める方 (解約と同時に履歴が消える)
- 契約と解約のスピード感を揃えたい方 (Web5分登録に対して解約は同期の電話)
代替候補
一回だけの利用や海外送信の見積を契約前に確定させたい場合、PayPerFax が候補になります。登録なしでブラウザから直接送信でき、送達確認が取れた送信だけが課金対象で、130以上の国と地域に対応しています。契約自体がないため、解約の電話も履歴削除の心配もありません。
月額¥0で送信のつどポイントを消費する形を優先するなら、秒速FAX (Toones) の送信SKU が近い位置にあります。国内送信の単価は¥9〜¥12 / 枚、初期費用は¥660です。ただし、購入済みポイントは返金対象外で、負残高中は解約手続きが受理されない仕組みです。
日本国内向けに月額固定で受信バンドルの厚さを重視するなら、MOVFAX (モバックス) が近い候補になります。月額¥1,078 (Standard) に受信1,000ページ / 月のバンドルが含まれ、解約はWebで完結できる旨がFAQに記載されています。
eFax Japan と PayPerFax の比較
| eFax Japan | PayPerFax | |
|---|---|---|
| 料金モデル | 月額 / 四半期 / 年額の3段階サブスクリプション | 送信のつど支払い (登録不要) |
| 初期費用 | ¥1,100 | なし |
| 月額基本料 | ¥2,585 (月額) / ¥2,328 (四半期) / ¥2,154 (年額) 相当 | なし |
| 1通あたり (国内) | 月額に150ページ含む、超過¥11 / 枚 | $2 |
| 海外送信 | グローバルネットワークで対応 (単価は要確認) | 130以上の国・地域で個別公開 |
| 送信失敗時 | 公開情報から扱いを確認できず (要問合せ) | 送達確認できた送信のみ課金 |
| 解約チャネル | 電話のみ (0120-914-915、平日9時〜18時) | 契約自体がないため解約手続き不要 |
| 解約時の履歴 | 解約と同時にすべて削除 | 送信ごとに履歴を手元で管理 |
料金の枚数ベースで比較すると、月に100ページを超える継続的な送受信では eFax Japan の月額プランのほうが1枚あたりの実額は低く収まります。違いが出るのは、契約の入口と出口の重さ・海外送信の見通し・履歴の保全といった、料金表以外の部分になります。
よくある質問
eFax Japan は安全ですか?
eFax Japan は j2 Global 系列のグローバルブランド eFax の日本法人が提供しているサービスで、Webページの通信はHTTPS (SSL) で暗号化されています。Google Safe Browsing など大手ブラウザ標準の安全性スキャンで警告が出るサイトではありません。医療分野固有の HIPAA / BAA といった枠組みは、日本国内向けの一般契約では基本的に対象外です。個人情報とクレジットカード情報を登録する形になるため、パスワード管理と2段階認証の有無は登録時に自分側の設定として確認しておくと安心です。オンラインFAXサービス全般のセキュリティの考え方は、FAXはメールより安全か? にまとめています。
解約はWebから完了できますか?
いいえ、eFax Japan の解約はカスタマーサポート (0120-914-915) への電話が必要です。受付は平日9時〜18時のみで、Webのマイページに解約申請フォームは用意されていません。メールでの解約受付も基本的に案内されていないため、平日日中に電話をかけられる時間を確保する必要があります (blu-ray.jp の解約体験記事 が実際の電話フローを詳述しています)。
途中解約したら残月分は返金されますか?
前払いの四半期プランや年額プランを途中で解約した場合、未使用月分の返金は行われないのが基本です。月額プランについては、電話をかけたタイミングによって当月分または翌月分までの課金となる場合があるため、締め日を確認したうえで電話するのが安全です。返金対応の可否と条件は契約時期・プランによって異なる可能性があるため、電話の際にオペレーターへ直接確認するのが確実です。
解約したら送信履歴はどうなりますか?
解約と同時に、それまでの送受信履歴とマイページに保存されていたPDFはすべて削除されるのが基本です。業務上・法令上の保管義務がある書類の履歴は、解約の電話をかける前に、マイページから手元のPCへダウンロードしておく必要があります。解約後に「あの月のFAXの控えを取り出したい」となっても、システム上から復元する経路は基本的にありません。
eFax Japan と PayPerFax はどちらが安いですか?
月に送る枚数によって答えが変わります。月に100〜150ページを継続的に送受信する用途では、eFax Japan の月額プラン (¥2,585 / 月) を150ページで割った1枚あたりの実額は低い水準に収まります。一方、今回1回だけ・数枚だけ送りたい単発利用では、事前登録・初期費用・月額の負担が要らない PayPerFax のほうが総所要時間と総額の両面で無理がありません。継続的な送受信か単発利用か、を先に決めてから比較するのが分かりやすい判断軸です。
FAX番号は解約後も残せますか?
解約と同時にFAX番号は失効するのが基本です。番号ポータビリティで別サービスへ引き継ぎたい場合は、解約の電話をかける前に、eFax サポートで可否と手順を事前に確認しておく必要があります。番号の利用歴が長い業務用番号を引き継ぎたい場合は、解約の日程を決める前の相談が現実的です。

